2022.04.14
盲目のひまわり 3
妄想文庫
星の王子さまのことは知っていたが、読んだことはなかった。 「モデルって、容姿、見た目が勝負だと思うでしょう?でもね、上に行く人って、何かが違うんだよね。気に入られるのがうまいとか、礼儀正しいとか、そん...
2022.04.14
妄想文庫
星の王子さまのことは知っていたが、読んだことはなかった。 「モデルって、容姿、見た目が勝負だと思うでしょう?でもね、上に行く人って、何かが違うんだよね。気に入られるのがうまいとか、礼儀正しいとか、そん...
2022.03.24
妄想文庫
ベットに座ってテレビを見ている僕の後ろには、結衣子が寝ている。 彼女とは付き合い始めてから2年が経つ。僕はカメラマンになるために三重から、彼女はモデルになるために青森から上京してきていた。 ワイドショ...
2022.03.18
妄想文庫
ダークカーテン兼用の黒いカーテンの隙間から、既に登り切った太陽の光が差し込んでいた。映画館の映写機の光みたいに。 ベットから体をおこして、テーブルの上のリモコンを手に取り、テレビをつける。 「眼が見え...